マレーシアで出産する!(初めての海外検診編)

マレーシア出産

こんにちは。オカピです。
夫の転勤で2019年7月からマレーシアクアラルンプールに住んでいます。妊娠5ヶ月で来馬しこちらでの出産を決意!

ちなみに私の英語力は中3レベル→いくつか海外出産のブログ見たのですが私にとって一番不安な語学力に触れてる方がいなくて・・・誰かの励みになればうれしいです。(駐在妻英語を学ぶ編もぜひご覧ください)
そんなへっぽこ主婦のマレーシアでの出産と育児の記録です。

ちなみに私が検診・出産でお世話になった病院は

サンウェイメディカルセンター(Sunway medical center)という私立病院です。

日本人通訳さんがいます(日本での看護師資格を持っている方)(2020.3月時点)

クアラルンプールの産院を探すの巻

まず、日本滞在中5月ごろにクアラルンプール在住の日本人はどこの病院で産んでいるのかリサーチを開始!(ネット検索のみ)
調べてみると日本語通訳さんがいる私立病院がいくつかあり、日本人はそこで出産している人が多いようです。

  • グレンイーグルスホスピタル(GLENEEAGLES HOSPITAL)
  • プリンスコートメディカルセンター(PRINCE COURT MEDICAL CENTER)
  • パンタイホスピタルKL (PANTAI HOSPITAL KL)

このあたりでしょうか。。見つけたのは。

オカピ家は、ネットの記事や場所から2つぐらいに候補絞ったのですがどうやって決めればいいか全くわからなーい。ネットの記事も古いものもあって、通訳さんが現在いるのかどうなのか?とか先生はどうなんだろう?とか全く分からず、口コミとか聞ける人がいるって偉大だなぁと痛感。

先に4月からマレーシアに飛び立った夫にミッションを与えた。

オカピ
オカピ

どうにかしてKL(クアラルンプールのこと)で出産した人と知り合いになって!!

オカピ夫
オカピ夫

OK!ボス!

日本だと、産む病院は早く予約を入れないと断られるイメージだったのでオカピ焦っておりました。

夫もミッションに忠実に動いてくれてました(笑)週末に行われていた、マレーシアで新生活を始める日本人向けの新生活フェア(日本のテレビが見れる機械を売っていたり、お水の契約とか日本人向けサービスの合同フェアみたいやつ)に行って、ナンパのごとくベビーカーを引いた奥様に声をかけ、マレーシアで出産した主婦2人と連絡先を交換してくれました!!!やるじゃん!夫!

お知り合いになって下さったお二人とも、同じ病院で出産されていたことが発覚!

サンウェイメディカルセンター(Sunway medical center)

とのこと。私のリサーチには無かった病院でしたが、お二人ともそこだしもうそこにしよっ!

という感じで決めました。お二人ともほんとに親切に色々と教えて下さって感謝です!

日本人通訳さんのメールアドレスも聞けたので、早速メールで通訳さんに連絡!焦っていたけど、マレーシアだと産む病院すぐ決めなくてもOKみたいでした。8月頭に初回予約で大丈夫ですよ。とのお返事もらって一安心。ふう。

通訳さんからのお返事も心強く、マレーシアは医療も進んでいるしベビー用品もなんでも揃うよ。って教えてもらえました。

未知の国での出産の不安が少し和らいだのでした。

日本での検診

マレーシアに行くまでは日本で妊婦検診を受けていました。どうせ日本で産まないからどこでもいいや。と思って会社の近くのクリニックにしたのですが、そこは産院ではないため一度分娩施設がある総合病院に行くようにと指示を受け1度受診しました。→最初から産科がある病院に行けばこの手間はなかったのでミスです。

5週・・・妊娠確認(クリニック)

7週・・・心拍確認→区役所へ母子手帳もらいに行く

10週・・・総合病院で一度見てもらう

12週、16週・・・定期健診

日本で受けた検診は上記です。

その後、16週検診の時に診断書を書いてもらい(日本語)検査結果のコピーなどをもらいマレーシアへ飛び立ちました。

英語版母子手帳を購入する

いくつかのブログで、英語と日本語が併記してある母子手帳を購入するべし。と書いてあったのでマレーシアに着いて最初の週末に購入しにいきました。

左→英語版母子手帳、右が日本でもらったやつ

買った場所は、スリアKLCCというデパートの紀伊国屋書店です。ベビーっぽいコーナーを探したのですが、私には見つけられず店員さんに聞きました。書店の入口から向かって左手にずっと歩いていくと日本の本や雑誌が置いてあるコーナーがあるので、そこにあります。値段はRM45.43でした。(1200円ぐらい)日本だとタダでもらえるのに結構たっかいなぁと思った記憶あり。

私は、マレーシアでの初診までに日本の母子手帳の内容などを転記しておきました。日本でもらった検査結果も結局日本語表記なので、自分で見て英語版母子手帳の検査の記録ページに記載しておきました。(結局、こちらの先生に検査結果用紙などは一切見せてません。)子宮頸がんの手術歴もあったのですが、それも自分で英語名を検索して病歴の欄に記載。いくら通訳さんがいるとはいえ、きちんと伝えてくれるかどうかわからないし書いておけば見てもらえばいいだけなのでなるべく自分でも準備をしておきました。

サンウェイメディカルセンターでの初診!

初診の登録

8月上旬にマレーシアでの初検診でした。サンウェイメディカルセンター略してSUNMEDというらしいです。オカピ家からはちょっと遠い病院(車で30分)だったのですが、電車とバスでも行けるしとってもキレイな病院でした!予約はマレーシアに来て携帯電話をゲットしてから、病院の日本語カウンターというところに電話しました。(もちろん日本語でOK)

午後からの予約で、14:00~15:00に来てとのこと。オカピ達は15:00ギリについてしまい、初めてということもありアセアセ。。直接先生の診察室に行けばいいと思って、急ぎました!(実はタワーCの入り口から入れば目の前に日本人カウンターがあってそこに寄ってから行けば通訳さんと最初から合流できたっぽいです。)

産婦人科と小児科フロアは2Fだ!ドクターはCHONG(チョン)先生だから~、、、どこどこ?

あった!この部屋!

診察室の手前に受付の方(それぞれの先生に専用の受付の人がいる)がいて、

オカピ:「I have a resavation…My name is OKAPI.」と言ってみる。

受付の人:「〇〇&%$$#’!Resistration?」(記号は聞き取れてない)

オカピ:「Not yet.」

(レジストレーションわかるよ!先になんか登録すんだな。でもどこで?あたふた。)

受付の人:(出て左手を指さされて)そのあとこっちに来て!

オカピ:「OK!」

産婦人科と小児科のお会計とか薬の処方のカウンターがあったようです。

登録カウンター
機械で番号の紙をまず引いて、表示されたらカウンター行く

毎回最初にここに行って順番カードみたいなのを引く→カルテをもらう→それを受付に出す→自分の順番が来るのを待つ→診察

という流れのようです。知らないよ!そんなの最初は知らないよ!

初診だったので、登録用紙にパスポート番号とか住所とか色々書く紙を渡されてカキカキ。

質問項目がまず英語だし(当たり前)15時過ぎてたしで、焦りからオカピ夫に当たる。

「グーグル翻訳で調べてよ!これ!意味!」「住所なんだっけ!!!うちの!」なんでこんなに怒ってるのか夫はわからず困惑していたようです 笑(ちなみに夫も英語力低)

なんか私必死だったんですよね。通訳さんいると思ったらまだいないし、どうしたらいいかわかんなくて・・・。

で、その後無事登録用紙は書き終えて提出。・・・で?えっとこの次どうすんだ?このカウンター前で待てばなんか呼ばれたりすんのか?先生の診察室もう行けばいいの??

カウンター前で待ってたら違ったらしく、登録カウンターのお姉さんになんか呆れ顔と失笑でもうあっちで待ってていいよ。みたいなこと言われ。あたふたした日本人夫婦は診察室へ向かうのでした。みじめな気持ちになり落ちこむ。

待合室にて

診察室前で待っていると、先生専属の受付の方に呼ばれる。体重を計るよう言われ受付にある体重計に乗る。数字を受付の人メモメモ。そして検尿カップを渡され、何か説明してくれている・・・

尿を取って銀色のボックスに入れて、ピンクのバスケットにこの紙を入れてね。って言ってる。

銀色のボックスどこ?ピンクのバスケットどこ?

あたふたしてたら、受付の人出てきてくれて検尿できるトイレの場所とピンクのバスケットの場所まで案内してくれた。泣 ありがとう!受付の人。

無事検尿を終え、待合のソファで待つ。なんか自分の無能さと英語のできなさに泣きそうになりながら黙って待っていたら隣に座ってたご夫婦が話し掛けてくれた。(マレーシアではみんな夫婦で検診や病院にきていました)

「Are you Japanese?」

「うん」

「うちの職場にも日本人がいてね、仕事はエンジニアをしてるんだよ。」とか話してくれて。

「産後はどうするの?」

「Confinement Centerにいくつもりです」(confinementcenterとは産後院の事)

「うちもそうするんだよ~」・・・etc

言えなかったこといっぱいあったけど、なんか優しく話しかけてくれてあの時ほんと救われた気分になりました。その後一回も会えてないけどありがとうと言いたい!

いよいよ診察

自分の番が近くなって、通訳さん登場!待ってました~!

初回は、日本人の通訳さんはお休みを取られていたので日本語ができるマレーシアの方(2020.3月現在は退職されている)が担当してくださいました。

Dr.チョンは優しい雰囲気の中華系マレーシア人先生。とってもおおらかな感じでほっとしました。

  • 妊娠週数の確認
  • 問診
  • 血圧測定
  • エコー

いつもこの流れで診察です。初回は、私が書いた母子手帳でいくつか質問されて、私も気になるところは書いてたものを見せて意思疎通。通訳さんたまにフォロー。みたいな流れでスムーズに検診終了しました。受付の方が大変だった。。。笑

診察時間はほんとに毎回短くて、気になれば聞けるけど問題なければ10分ぐらいで終わっちゃいます。エコーも異常なしだね。って感じでライトな感じの診察です。

気になることは聞く!このスタンス大事です。

お会計・サプリ処方

サプリは、葉酸サプリ飲みたいです!って言って処方してもらいました。

まず診察後、受付の方に次回予約を入れる(通訳さんやり取りしてくれる)何もなければ35週まで4週間隔の検診です。そしてお会計の紙とお薬処方の紙をくれる。

その後、まずはお薬カウンターに行ってお薬処方の紙出す→名前呼ばれる→生年月日言う(これがなかなか慣れず)

お会計カウンターへ移動→紙出す→名前呼ばれる→お金払う(カード使用可)

という流れで無事初回検診を終えたのでした!ふう。

なんでも初めての事ってうまくいかないものですね。

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