こんにちは。オカピです。 夫の転勤で2019年7月から2021年6月までマレーシアクアラルンプールに住んでいました。(現在日本帰国済)妊娠5ヶ月で来馬しマレーシアでの出産を決意!(2019年12月出産)出産編はこちら
ちなみに私の英語力は中3レベル→いくつか海外出産のブログ見たのですが私にとって一番不安な語学力に触れてる方がいなくて・・・誰かの励みになればうれしいです。(駐在妻英語を学ぶ編もぜひご覧ください) そんなへっぽこ主婦のマレーシアでの出産と育児の記録です。
産後院(confinment center)到着
無事出産を終え、翌日退院となったオカピは予約してある産後院へ向かいました。(産後院決定編はこちら)産後院は”Esther postpartam care“というampangエリアにある産後院です。こちらで産褥期の28日間お世話になりました。
おくるみにくるまった我が子を病院から30分くらい抱っこしてタクシーで移動!めちゃくちゃ緊張!!初めて長時間抱っこなわけです。ふにゃふにゃの我が子が途中で泣いたらどうしよう・・・と不安でしたが、幸いおとなしく寝ててくれてひと安心。ふう。
到着すると、オカピベビーはナースさんに抱かれてベビールームへ連れていかれました。
その時にナースさんに、母乳なのミルクなの?ミルクは何ccなの??と聞かれ
「ミルクと母乳混合にしたいけど、病院で何ccあげてたんか知らない!!」ってなりました。
オカピベビーはベビールームに行ったのち身長・体重・黄疸レベル測定し、足形をぺったり取られてました。さて、われわれ夫婦は部屋に案内され(4階建ての2階だった)30分後に案内するからちょっとまっててね~と言われ放置。。。
お部屋をご紹介しましょう。
このような個室の素敵なお部屋でした。キングサイズベッドが配置され大きな窓とテレビ・冷蔵庫あり!ちなみに、旦那さんは毎日泊まってOKなのでキングサイズなら充分!(オカピ夫は仕事が早朝から深夜まで(え、ブラック・・・)だったため、週に1日しか来れませんでした 泣)
施設についての説明を受ける
あれ。。。?30分後に案内するって言ったよね。。もう1時間経ってるんだが。。。
恐る恐る1Fに降りて、受付の人に声をかける。受付のお姉さんたちはおしゃべりに夢中・・・
「エ、エクスキューズミー?We are waiting for introduction…」
「OK! Are you free now?」
「(30分後に来る言うたやん、、、今時間ある?って・・・あるわ!)いぇす」
みたいなやり取りで、すっかり忘れられてたと思われるが受付のお姉さんが部屋について説明してくれました。結局部屋に来てくれたのそこからさらに30分後っていうね。マレーシアンタイムですよ。
「こっちがクローゼットで、ここがシャワーよ!ご飯は部屋の前に置かれるから取って食べてね。何かわからないことがあったら電話してね♪ベビールームは番号コレで、受付はコレね♪」
のような設備や食事時間の簡単な説明がありました。
この時点でめちゃくちゃ不安になるオカピ。なぜなら、手取り足取りスケジュールとか28日間の流れみたいな説明とかしてくれると思ってたのです。勝手な想像でしたが、契約した時に説明してくれた方がいてくれて相談役みたいに色々教えてくれるのかと思ってたんですよ。日本人には馴染みのない産後院なので、どんな感じで利用するものなのか全く知らなかったわけです。せめて入所した人への使い方の冊子みたいなのとかあると思ってたんですよ。
私がこの時点で知りたかったアレコレ↓↓
オカピが入所した日は、クリスマスの日曜日だったため、統括して産婦さんを見回る方(ミシェルさん)がお休みだったんですよ。その方は会陰の傷の治り具合を毎日チェックしてくれたり血圧を測ってくれたり、母乳の出具合を聞いてアドバイスをくれたりマッサージの仕方を教えてくれたりします。たぶんミシェルがいる日に入所してたら違ったんだろうな~
受付のお姉さんは、受付が業務。マレーシアあるあるなんですが、役割がパッツリ分かれてて自分の業務以外のことは基本しません。オカピも説明受けてる時に、パッと質問が英語にできず聞きたいことも聞けない状態でした(笑)
ベビーが部屋にキターー
色々なチェックをベビールームで終えたオカピベビーが部屋に到着!小さいクリアケースみたいなワゴンに乗せられておりました。キャワワ(^^♪
このクリアケース、少しだけ傾斜がついていて吐き戻したりしにくい設計のようです。あと、両サイドに貼られてる絵は白黒なんですが新生児は色がまだ認識できないので白黒がいいらしいです。
ミイラみたいに巻き巻き状態で登場!部屋に連れてきてくれたナースさんに授乳姿勢などの指導をしてもらい、おっかなびっくり初めての授乳。。えっと。。これ乳出てるんですかね。全く分からないっていう状態でした。
1時間ぐらい部屋にいたのち、ベビールームに電話して連れて行ってもらいました。
「ぷ、プリーズテイクベイビー」とか言うてたな 笑
もうなんだか疲れがマキシマム。。。気も張ってるし、電話も緊張するしなんて言えばいいかわかんないし泣きそう。
突然部屋の電話が鳴り、ビビるオカピ夫妻。恐る恐る出ると、ベビールームからでした。
「さっき部屋にいたときにうんちしてたから、してたら教えてね!」ってちょっと強めに言われて
「(ぐるぐる巻きだったしよくわかんなかった・・・)sorry。。」
心すでに折れそう・・・。ナースさんも聞けば色々教えてくれるんだと思います。聞けばね。
はい、ここ重要。
夕食がキターーー
毎食保温バッグが部屋の前に置かれて、それを取ってお部屋か共有スペースのテーブルで食べます。
中国の産褥食で、薬膳パワーがすごいです(好みあります。健康には良さそうですが、オカピは飽きました)薬膳スープみたいなのが毎食ついてきて、回復には良さそうです!そして何も考えずに3食+おやつが出てくる生活っていいです♪
オカピ夫帰宅
オカピ夫、次の日から普通に仕事だったのでなんとここで帰宅。めちゃくちゃ不安を抱えた妻を置いて帰宅(泣)マレーシアでは年末年始休暇などなく、元旦だけ仕事休みというスケジュールでした。
オカピ、産後のホルモンバランスの崩れもあり、メンタルボロボロ状態でなぜか号泣(苦笑)この時点ですでに家に帰りたさ120%
夜は寝られる
疲れすぎて、授乳スケジュールもよくわからないまま23時を最後の授乳にして、オカピベビーをベビールームに連れて行ってもらいました。その後聞きたいことを英文に翻訳して爆睡。。。今読み返すと必死感と孤独感がヒシヒシと伝わる英文になっております(笑)記念に記しておきます。(注:英語正しくないですのでご容赦ください)
1日目日記↓
I don’t know who should I consult about breastfeeding. I am anxiety and feel alone.
I don’t know how to spend time at here. I have to all things deside myself.
I need guide for my stay and how to learn baby care. I thought someone tell me whole schedule and direction for us. My first baby , so I’m not sure everything…
入所編まとめ
まぁ後からわかることなんですが、自由に自分で何でも決められるってことです。
ベビールームのナースさんはお世話はちゃんとしてくれて、言っておいたことはちゃんとやってくれます。例えば、朝6時以降だったらおなか空いてベビーが泣いたら部屋に連れてきてほしい。とか、夜はキープしていてほしい。とか、ミルク足してほしい。とか言っておけばやってくれます。
ガイドがいて、なんでも手取り足取り教えてくれるわけではないということ。
母乳で育てたいのかどうか?についても自分で決めて100%母乳でいくのか、ミルク足すのか?どんな割合で足すのか?は自分で決めて指示する必要があります。初産のオカピにはハードル高かったです。というか準備不足でした。そこまで考えてなかったし、母乳って簡単に出るものと思ってたので二日目以降泣きを見ることになりました(笑)
産後院入った友達がいて、入る前に色々聞いておけばめちゃくちゃ快適に過ごせると思います!オカピの場合滞在歴も半年ぐらいで周りに聞ける友達もおらず、ママコミュニティを知らなかったことが悔やまれる!!今入ったらきっとすごく楽しく過ごせる自信あり!
一人だけ出産教室で仲良くなったお友達で、別な産後院入るって子がいたので(マレーシア歴長い英語達者な人)泣きのラインをしたら電話をくれてかなりメンタル救われました。
そのお友達に過ごし方の例みたいなものを聞けて、オカピも過ごし方のスタイルを決めました。
- 母乳メインで育てたいのでベビーは日中は部屋に置いておく(8時~22時くらい)
- 3時ころ起きて搾乳する(翌日カチカチになるし、出なくなっちゃうから)
- 夕方足りなければミルク足す(夕方は疲れて母乳の出が悪くなるため)
他の人はもっと預かってもらって休みまくってたのかもしれませんが、オカピ部屋に一人でやることもないし、無痛分娩で回復も早めで暇なのでベビーを部屋に置いておくスタイルにしました。
もちろん、マッサージ受けたり講座に出たりする時はベビールームに預かってもらってました。このあたりのサービスは別記事で書きます!(たぶん)
あと、疲れて昼寝したいときも預かってもらってました(笑)疲れてると母乳出ないんですよ。
涙の入所編は以上です(笑)
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